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同棲でラブラブが続くのはいつまで?長続きするカップルの特徴と倦怠期を防ぐ秘訣

あなたは「同棲を始めたら、いつまでラブラブでいられるんだろう」と不安に思ったことはありませんか?結論、同棲でラブラブが続く期間はカップルによって異なりますが、努力次第でいつまでも仲良くいられます。この記事を読むことで同棲生活を長続きさせる秘訣がわかるようになりますよ。ぜひ最後まで読んでください。

1.同棲でラブラブが続く期間は平均どれくらい?

1.同棲でラブラブが続く期間は平均どれくらい?

脳科学から見た恋愛のドーパミン効果は3年程度

恋愛のドキドキ感は脳内物質のドーパミンによって引き起こされます。

このドーパミンの効果は科学的に約3年程度しか持続しないとされています。

人類学者ヘレン・フィッシャー博士の研究によれば、恋愛感情は4年で終わりやすいという提唱もあります。

つまり、付き合いたての頃のような激しいトキメキがずっと続くわけではないのです。

しかし、これは決してネガティブなことではありません。

ドーパミンによる興奮が落ち着いた後は、より深い愛情や信頼関係へと移行する時期なのです。

同棲カップルの倦怠期は3ヶ月から半年で訪れやすい

同棲をしているカップルは、一緒に過ごす時間が長いため、倦怠期が早めに訪れる傾向があります。

特に同棲開始から3ヶ月から半年の間に、最初の倦怠期を迎えるカップルが多いです。

この時期は生活のルーティンが確立され、新鮮さが減ってくる頃です。

食事や家事のパターンが固まり、飽きを感じやすくなります。

また、相手の嫌な部分も見え始め、以前より冷めてきたと感じる人が約半数にのぼるというアンケート結果もあります。

同棲していないカップルよりも相手の素の姿を早く知ることができるため、倦怠期も早まるのです。

4年経ってもラブラブなカップルも実在する

一方で、付き合って4年、同棲して1年以上経っても現在進行形でラブラブなカップルも存在します。

こうしたカップルは、感謝の言葉を毎日伝え合う、スキンシップを欠かさないなど、具体的な努力をしています。

1日に何十回も「ありがとう」と言い合ったり、一緒にいてくれることに感謝したりする習慣があります。

また、お互いを褒め合う、見た目に気を使い続けるといった工夫も怠りません。

倦怠期は必ず訪れるものではなく、二人の相性や努力次第で避けることができるのです。

長く仲良しでいられるカップルは、意識的に関係を良好に保つ行動をとっています。

期間より大切なのは二人の努力と相性

ラブラブでいられる期間を決めるのは、時間の経過ではなく二人の努力と相性です。

同棲をしている以上、冷めてしまうのが当たり前というわけではありません。

お互いが仲良しでいるための行動をとっているカップルは、いつまでも良好な関係を維持できます。

反対に、相手への思いやりを忘れ、自分の幸せばかりを優先するカップルは早く冷めてしまいます。

期間にとらわれず、日々の小さな気遣いや感謝の積み重ねが重要なのです。

先のことを悲観しすぎず、今できることに集中しましょう。

2.同棲のラブラブが冷める原因と倦怠期のサイン

2.同棲のラブラブが冷める原因と倦怠期のサイン

一緒にいる時間が増えて新鮮さが減る

同棲を始めると必然的に一緒に過ごす時間が増えます。

離れて暮らしていた頃は会うたびにドキドキしていたのが、毎日顔を合わせることで慣れてしまいます。

デートで外出する機会も減り、家で過ごすおうちデートばかりになりがちです。

買い物以外で外に出ることが少なくなり、マンネリ化が進みます。

また、生活のリズムや食事がルーティン化してしまい、飽きを感じるようになります。

新鮮な刺激がなくなることで、相手への関心が薄れていくのです。

相手の存在が当たり前になり感謝を忘れる

一緒に暮らしていると、相手がそばにいることが当然のように感じられてきます。

「ありがとう」や「ごめんね」といった基本的な言葉が減ってしまうことが多いです。

家事をやってもらっても、助けてもらっても、それが当たり前になってお礼を言わなくなります。

時間が経つにつれて感謝の気持ちを忘れ、相手への思いやりが減っていきます。

付き合いが長いから大丈夫だろうという油断が、関係を悪化させる原因になります。

相手に甘えすぎたり、雑な扱いをしたりするようになると、冷めるのは時間の問題です。

生活のストレスで喧嘩が増える

同棲すると、当然一緒に過ごす時間が増えるため、喧嘩が起きる機会も増えます。

仕事で疲れている時に相手の行動が気になったり、些細なことでイライラしたりしやすくなります。

喧嘩の際に向き合わず、実家に帰ったり友達の家に泊まったりして逃げてばかりのカップルは要注意です。

感情的になってひどい言葉を浴びせてしまうこともあります。

問題を解決しなければストレスや不満が蓄積され、気づいたときには手遅れになることも。

冷静に話し合う姿勢がなければ、倦怠期を乗り越えることは難しいでしょう。

家事分担の不公平感が不満を生む

同棲して破局になるカップルは、家事分担がうまくできていないケースが非常に多いです。

どちらか一方だけが負担を強いられるパターンが典型的です。

お互いに働いている場合、帰宅後に全ての家事をこなすのはかなり大変です。

特に男性が女性に全て任せっきりになることがよくあります。

対等な関係でないカップルは、遅かれ早かれ破局につながります。

また、生活費の分担についても同様で、話し合いなしに一方が負担するのは不満の原因となります。

連絡頻度やスキンシップが減ってくる

付き合って半年も経つと、連絡の頻度がだんだんと減ってくることがあります。

以前は毎日LINEをしていたのに、必要最低限の事務的な会話だけになります。

「今日何食べる?」「いつ帰る?」といった連絡のみで、相手の日常への関心が薄れます。

同棲していると「言わなくても分かってくれるだろう」という気持ちから、会話が減ってしまいます。

また、スキンシップも減少する傾向があります。

一緒に住み始めたことで恋人というよりも家族のような存在になり、触れ合う機会が少なくなるのです。

3.いつまでもラブラブでいるカップルの特徴

3.いつまでもラブラブでいるカップルの特徴

毎日「ありがとう」を伝え合っている

長続きするカップルは、とにかく「ありがとう」が多いです。

1日に何十回も言っているカップルも珍しくありません。

家事をやってくれたときや助けてくれた時はもちろん、何もしていなくても感謝を伝えます。

「一緒にいてくれてありがとう」「帰ってきてくれてありがとう」など、存在そのものに感謝します。

どういたしましての代わりに「こちらこそありがとう」と返すことも多いです。

小さなことにも感謝する習慣が、良好な関係を維持する秘訣なのです。

積極的にスキンシップを取り続ける

いつまでもラブラブなカップルは、スキンシップを欠かしません。

同棲していても、意識的に手を繋いだりハグをしたりする時間を作っています。

一緒に暮らしていると「いつでもできる」と思って逆にスキンシップが減ることがあります。

しかし、長続きするカップルはそこを意識的に改善しています。

恋人というよりも家族のようになっても、恋人としての関係を維持する努力をしています。

身体的な触れ合いは、心の距離を近く保つために重要な要素です。

お互いを褒め合う習慣がある

仲良しカップルは、たくさん褒め合います。

相手の良いところを積極的に見つけて、言葉にして伝えます。

倦怠期になると相手の嫌な面ばかりに気を取られがちですが、あえて良いところに目を向けます。

「○○ちゃんの、こういうところ尊敬するよ」など、1日1つ以上は伝えるようにします。

褒める行為も、褒められる側にも、マイナスな要素は一つもありません。

相手を褒めることで、自分も相手の良さを再認識できるのです。

見た目に気を使い続けている

同棲していても、相手の前で素の自分を出しすぎないよう気をつけています。

付き合って半年くらいになると、相手の前で素の自分を出せるようにもなります。

しかし、いつまでも愛されるために自分磨きは継続しなければなりません。

怠け者になるのは禁物で、身だしなみや身なりに気を遣い続けます。

オシャレをして外でデートする日を決めるなど、工夫をしています。

見た目に気を使うことで、お互いに異性として意識し続けられるのです。

思いやりを持って接している

長続きするカップルは、常に相手への思いやりを忘れません。

帰りが遅くなるときには必ず連絡する、相手の話を真剣に聞くなど、基本的なことを大切にしています。

適当な扱いをせず、いつまでも誠意を持って接します。

どれだけ長く付き合っていても、結局は他人であることを忘れません。

思いやりや優しさがなければ、関係は長続きしないのです。

特に女性は適当な扱いをされると不安や寂しさを感じやすいため、注意が必要です。

4.同棲でラブラブを長続きさせる具体的な方法

4.同棲でラブラブを長続きさせる具体的な方法

同棲期間を決めて結婚への目標を明確にする

同棲を始める前に、期間を決めておくことが重要です。

例えば「1年間だけ同棲してみる」と期間を定め、「その後も一緒に暮らしていくならば結婚をする」と決めておきます。

ずるずると同棲だけを進めていては、結婚のタイミングを逃してしまいます。

マンネリ化によって結婚への意識がなくなってしまうことも多々あります。

7割以上のカップルが同棲を始めて1年半未満で結婚しているというデータもあります。

明確な目標があることで、ダラダラとした関係を避けられるのです。

家事とお金のルールを最初に決めておく

同棲後によくトラブルとなるのが、お金の管理と家事の役割分担です。

最初にしっかりとルールと役割を設定することをおすすめします。

家事は料理、掃除、洗濯の3つをどう分担するか話し合って決めておきます。

それぞれが得意なものを担当するのでも、時間に余裕があるほうがやるのでも構いません。

お金についても、家賃の分担は半々にするのか、一方が家賃を払い一方が光熱費を払うのかなど細かく決めます。

金銭と家事に関する考え方は完全に一致することはないため、事前の話し合いが不可欠です。

喧嘩から逃げずに冷静に話し合う

喧嘩のときに向き合わず、逃げてばかりのカップルはうまくいきません。

喧嘩の度に実家に帰ったり、家を飛び出したりするのはダメなパターンです。

感情的になってひどい言葉を浴びせるのも避けるべきです。

問題を解決しなければ、いつまでたっても状況は変わりません。

ストレスや不満が蓄積され、気づいたときには手遅れになります。

あらかじめ「喧嘩をしたら必ず原因を話し合う」「必ず両方が謝る」などのルールを決めておくと良いでしょう。

適度な距離感を保ち一人の時間も大切にする

四六時中一緒にいると、息苦しくなることもあります。

同棲中であっても、お互いのことを干渉しすぎない適度な距離感を保つようにしましょう。

一人で過ごす時間を作ることで、相手の大切さに改めて気づけます。

習い事を始めたり、趣味の時間を持ったりすることもおすすめです。

ストレス発散にもつながり、一人の時間も作れて最高です。

思い切って一人旅に出てみるのも効果的で、できれば2〜3泊すると良いでしょう。

デートや記念日を大切にして新鮮さを保つ

同棲していても、「この日は外でデートする!」と決めて、オシャレして出かけましょう。

家で過ごすおうちデートばかりだと、マンネリ化が進みます。

今まで行ったことのない場所へ出かけたり、何かスポーツを始めたりするのも効果的です。

二人一緒に気分転換をすることで、昔の新鮮な気持ちを取り戻すきっかけが作れます。

記念日も盛大に祝うか、ささやかに祝うかは別として、大切にしましょう。

新しいことにチャレンジすることで、刺激を与え続けることができます。

まとめ

  • 恋愛のドーパミン効果は約3年程度で、脳科学的にトキメキは永遠には続かない
  • 同棲カップルの倦怠期は3ヶ月から半年で訪れやすく、冷めたと感じる人が約半数
  • 4年以上ラブラブなカップルも存在し、努力次第でいつまでも仲良くいられる
  • 倦怠期の原因は新鮮さの減少、感謝の言葉の減少、家事分担の不公平などがある
  • 長続きするカップルは毎日「ありがとう」を伝え、スキンシップや褒め合いを欠かさない
  • 同棲期間を決めて結婚への目標を明確にすることが重要
  • 家事とお金のルールを最初に決めておくことでトラブルを防げる
  • 喧嘩から逃げず冷静に話し合う姿勢が長続きの秘訣
  • 適度な距離感を保ち、一人の時間も大切にする
  • デートや記念日を大切にして新鮮さを保つ努力を続ける

同棲でラブラブが続く期間は二人の努力次第です。この記事で紹介した方法を実践すれば、いつまでも仲良しなカップルでいられますよ。ぜひ今日から始めてみてくださいね。

関連サイト

厚生労働省

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