あなたは「お気に入りのフレームはそのままで、JINSでレンズだけ交換できないかな?」と思ったことはありませんか?結論、JINSでは他社フレームでもレンズ交換サービスを提供しています。この記事を読むことで持ち込みの手順から料金、注意点まで全てがわかるようになりますよ。ぜひ最後まで読んでください。
Contents
1. JINSレンズ交換の持ち込み基本情報とサービス概要
JINSのレンズ交換持ち込みサービスとは
JINSのレンズ交換持ち込みサービスは、お手持ちのメガネフレームに新しいレンズを装着できるサービスです。
JINSで購入したフレームはもちろん、他社で購入したフレームでも対応可能となっています。
このサービスの最大の魅力は、気に入っているフレームを長く使い続けられることです。
度数が変わった場合や、レンズにキズが付いてしまった場合でも、フレームを買い替える必要がありません。
また、ブランドフレームやヴィンテージフレームなど、希少価値の高いフレームの活用にも最適です。
JINSフレーム・他社フレーム別の料金体系
JINSのレンズ交換料金は、フレームの購入元によって異なります。
JINSで購入したフレームの場合、基本料金は6,600円(税込)からとなっています。
一方、他社フレームの持ち込みの場合は、7,700円(税込)からの料金設定です。
この料金には、1.60薄型非球面レンズが含まれており、どんな度数でも追加料金なしで対応してもらえます。
オプションレンズを選択した場合は、基本料金に追加料金が発生します。
例えば、カラーレンズの場合は3,300円、JINS SCREENレンズの場合は5,500円の追加料金が必要です。
レンズ交換対応店舗と受付時間
JINSのレンズ交換サービスは、全国のJINS店舗で対応しています。
北海道から沖縄まで、どの店舗でもサービスを受けることができるため、お住まいの地域に関係なく利用可能です。
店舗の営業時間内であれば、いつでも相談・受付が可能となっています。
ただし、混雑状況によっては待ち時間が発生する場合があるため、事前に電話で確認することをおすすめします。
店舗での視力測定も無料で対応してもらえるため、処方箋がない方でも安心して利用できます。
オンラインショップでは対応不可の理由
JINSのレンズ交換サービスは、オンラインショップでは一切対応していません。
これは、フレームの状態確認やレンズの取り外し可能性を、実際に店舗スタッフが確認する必要があるためです。
また、お客様の顔の形やフレームのフィット感を考慮した調整も、店舗でなければ対応できません。
さらに、万が一フレームが破損した場合のリスク説明や誓約書の記入も、対面でなければ適切に行えません。
そのため、レンズ交換をご希望の場合は、必ず店舗への来店が必要となります。
2. JINSレンズ交換の持ち込み手順と必要なもの
店舗持ち込み前の準備と確認事項
JINSでレンズ交換を行う前に、フレームの状態を必ず確認しておきましょう。
フレームに傷やヒビ、歪みがないか、ネジの緩みがないかをチェックしてください。
特に、レンズを固定している部分に損傷がある場合は、交換を断られる可能性があります。
また、現在の度数情報を準備することも重要です。
お使いのメガネの度数が分かる資料(処方箋や前回の検査結果など)があれば、スムーズに手続きが進みます。
度数が不明な場合でも、店舗で無料の視力測定を受けることができるため、心配ありません。
店舗での受付からお渡しまでの流れ
店舗でのレンズ交換手続きは、以下の流れで進行します。
まず、受付でフレームの確認を行います。
スタッフがレンズの取り外しと再装着ができるかどうかを実際に確認し、交換可能かどうかを判断します。
この時点で交換が困難と判断された場合は、残念ながらサービスを受けることができません。
交換可能と判断された場合は、度数の確認と視力測定を行います。
その後、レンズの種類やオプションを選択し、料金の確認を行います。
最後に、お渡し予定日の案内を受けて手続き完了となります。
度数確認に必要な書類(処方箋・既存メガネ)
度数確認のために、以下のいずれかを持参してください。
• 眼科で発行された処方箋(3ヶ月以内のもの推奨)
• 現在使用中のメガネ(度数測定のため)
• 過去にJINSで作成したメガネの保証書(度数コード記載)
処方箋がある場合は最も正確な度数でレンズを作成できるため、可能な限り持参することをおすすめします。
処方箋がない場合でも、店舗での無料視力測定を受けることができます。
ただし、初めてメガネを作成する方や中学生以下の方は、眼科での処方箋作成を推奨しています。
視力測定から完成までの所要時間
レンズ交換の所要時間は、選択するレンズの種類によって大きく異なります。
標準クリアレンズの場合、在庫があれば当日お渡しが可能です。
店舗での滞在時間は、混雑状況にもよりますが約1時間30分程度が目安となります。
一方、オプションレンズや特殊な度数の場合は、10日前後の日数が必要となります。
カラーレンズや調光レンズ、遠近両用レンズなどは、基本的に後日お渡しとなります。
年末年始などの繁忙期は、通常より時間がかかる場合があるため、余裕を持ったスケジュールで依頼することをおすすめします。
誓約書が必要なケースと破損リスクの説明
他社フレームの持ち込みの場合、誓約書への署名が必要になることがあります。
これは、レンズ交換作業中にフレームが破損する可能性があることを、お客様に理解していただくためです。
特に、フレームのカーブが強いモデルや古いフレーム、材質が特殊なフレームの場合は、破損リスクが高くなります。
誓約書にサインした場合でも、JINSスタッフは最大限注意を払って作業を行います。
しかし、万が一破損した場合の責任は負いかねるという条件での対応となります。
大切なフレームの場合は、このリスクを十分に理解した上でサービスを利用するかどうかを判断してください。
3. 持ち込みフレームの対応可否と断られるケース
レンズ交換できないフレーム素材の詳細
JINSでは、特定の素材のフレームはレンズ交換をお断りしています。
対応できない素材は以下の通りです。
• 金製フレーム
• プラチナ(白金)製フレーム
• べっ甲製フレーム
• 木製フレーム
• 竹製フレーム
• 角製(水牛、羊等)フレーム
これらの素材は、レンズ交換作業時の熱や圧力によって変形や破損のリスクが高いため、安全性を考慮して対応を見合わせています。
ただし、その他の素材でも店舗での確認が必要なケースがあります。
形状・状態による制限(ツーポイント・カーブ・損傷)
フレームの形状や状態によっても、レンズ交換ができない場合があります。
形状による制限は以下の通りです。
• ツーポイントフレーム(リムレスタイプ)
• カーブが強いフレーム
• レンズサイズが大きすぎるフレーム(60mm以上目安)
また、フレームの状態による制限もあります。
• 商品に傷、ヒビ、歪みがあるフレーム
• ネジが緩んでいる、または破損しているフレーム
• 経年劣化により材質が脆くなっているフレーム
これらの制限は、作業中の安全性と仕上がりの品質を確保するために設けられています。
対応できないレンズ種類と度数制限
JINSで取り扱いのないレンズ種類は、交換対応ができません。
対応できないレンズ種類は以下の通りです。
• ガラスレンズ
• ハイカーブレンズ
• プリズムレンズ
• 他社独自の特殊コーティングレンズ
また、度数による制限もあります。
極端に強い度数の場合や、特殊な乱視の度数の場合は、JINSの取り扱いレンズでは対応できない可能性があります。
これらの制限は、レンズの品質と見え方の快適性を確保するために設けられています。
他社フレーム持ち込み時の事前確認ポイント
他社フレームを持ち込む前に、以下のポイントを事前確認しておきましょう。
フレームの材質確認:金属系、プラスチック系、混合系のどれに該当するかを確認してください。
ブランド・モデル情報:有名ブランドのフレームは対応してもらいやすい傾向があります。
購入時期と使用期間:古すぎるフレームは材質の劣化により対応できない場合があります。
現在のレンズの取り外し方法:特殊な止め方がされている場合は事前に伝えると良いでしょう。
フレームの代替可能性:万が一破損した場合の代替品があるかどうかも考慮しておきましょう。
これらの確認により、店舗での対応がスムーズになります。
4. 料金・保証・アフターサービスの完全ガイド
標準レンズとオプションレンズの料金一覧
JINSのレンズ交換料金は、選択するレンズの種類によって決まります。
レンズ種類 | JINSフレーム | 他社フレーム |
---|---|---|
標準クリアレンズ | 6,600円 | 7,700円 |
JINS SCREEN | +5,500円 | +5,500円 |
カラーレンズ | +3,300円 | +3,300円 |
調光レンズ | +8,800円 | +8,800円 |
遠近両用レンズ | +5,500円 | +5,500円 |
標準クリアレンズには1.60薄型非球面レンズが含まれており、どんな度数でも追加料金はかかりません。
これは業界では珍しいサービスで、通常なら度数が強くなるほど薄型レンズの追加料金が発生するものです。
オプションレンズを組み合わせることも可能で、例えばカラーレンズにブルーライトカット機能を追加することもできます。
6ヶ月保証とレンズ交換2回までの詳細
JINSでレンズ交換を行った場合、6ヶ月間の保証が適用されます。
この保証では、以下の内容が対象となります。
• 日常使用における見え方の不具合
• レンズの度数調整(2回まで無料)
• レンズの種類変更(差額がある場合は追加料金)
• レンズの品質不良による交換
保証期間中は2回まで無料でレンズ交換が可能です。
これは、新しい度数に慣れない場合や、ライフスタイルの変化によりレンズの種類を変更したい場合に活用できます。
ただし、故意の破損や通常使用を超える損傷は保証対象外となります。
他社フレームでも受けられる調整サービス
通常、JINSでは他社フレームの調整サービスは行っていません。
しかし、レンズ交換を行った他社フレームに限り、調整サービスを受けることができます。
対応可能な調整は以下の通りです。
• フレームの曲がり調整
• ノーズパッドの調整
• テンプル(つる)の調整
• ネジの締め直し
この特別サービスにより、レンズ交換後も快適にメガネを使用し続けることができます。
調整は何度でも無料で対応してもらえるため、フィット感に不満がある場合は遠慮なく相談しましょう。
メガネケース提供とその他特典サービス
JINSでレンズ交換を行うと、JINSオリジナルのメガネケースをもらうことができます。
これは他社フレームの持ち込みでも同様にもらえる特典です。
新しいレンズに交換されたメガネを安全に持ち帰るためのサービスとして提供されています。
さらに、以下の特典サービスも受けることができます。
• 無料のレンズクリーニング
• メガネの使用方法に関するアドバイス
• 次回来店時の優待サービス(店舗により異なる)
• JINSアプリでの保証書管理サポート
これらの特典により、単なるレンズ交換以上の価値を感じることができます。
レンズ交換より新規購入がお得になるケース比較
場合によっては、レンズ交換よりも新規でメガネを購入した方がお得になることがあります。
新規購入を検討すべきケースは以下の通りです。
状況 | レンズ交換 | 新規購入 | おすすめ |
---|---|---|---|
他社フレーム+オプションレンズ | 11,000円~ | 6,600円~ | 新規購入 |
フレームに愛着がない | 7,700円~ | 6,600円~ | 新規購入 |
フレームが古い(5年以上) | 7,700円~ | 6,600円~ | 新規購入 |
ブランドフレーム+高品質レンズ希望 | 15,000円~ | 6,600円~ | レンズ交換 |
特に他社フレームでオプションレンズを希望する場合は、新規購入の方が経済的になることが多いです。
一方、お気に入りのブランドフレームや希少なヴィンテージフレームの場合は、多少費用がかかってもレンズ交換を選択する価値があります。
まとめ
この記事を読んでわかるポイントは以下の通りです。
• JINSでは他社フレームでもレンズ交換サービスを提供している
• 料金はJINSフレーム6,600円~、他社フレーム7,700円~
• 全国のJINS店舗で対応可能だが、オンラインショップでは利用できない
• 金、プラチナ、べっ甲などの特殊素材フレームは対応不可
• ツーポイントフレームやカーブの強いフレームも制限がある
• 6ヶ月保証でレンズ交換2回まで無料対応
• 他社フレームでもレンズ交換後は調整サービスを受けられる
• JINSオリジナルメガネケースなどの特典がある
• 場合によっては新規購入の方がお得になることもある
JINSのレンズ交換持ち込みサービスは、お気に入りのフレームを長く使い続けたい方にとって非常に魅力的なサービスです。事前の確認をしっかり行い、自分に最適な選択をしてくださいね。