あなたは「NTT株を100株持っていたら配当金はいくらもらえるんだろう?」と気になっていませんか?結論、2026年3月期の予想では年間530円(税引前)の配当金がもらえます。この記事を読むことでNTTの配当金額、受取時期、購入に必要な資金、そして賢い投資方法がわかるようになりますよ。ぜひ最後まで読んでください。
Contents
1.NTT株100株の配当金はいくら?【2026年3月期の最新情報】

2026年3月期の年間配当金は530円(税引前)
NTTの2026年3月期における1株あたりの配当金予想は5.3円です。
つまり、100株を保有している場合、年間で530円の配当金を受け取ることができます。
この金額は前期の5.2円から0.1円の増配となっており、NTTの安定した株主還元姿勢が表れています。
少額に感じるかもしれませんが、これは100株あたりの金額であり、保有株数を増やせば配当収入も比例して増加します。
たとえば1,000株なら5,300円、10,000株なら53,000円の年間配当収入が期待できます。
税引後の手取り配当金は423円になる
配当金には20.315%の所得税等が源泉徴収されます。
そのため、530円の配当金から税金が引かれた実際の手取り額は約423円となります。
ただし、新NISA(少額投資非課税制度)の成長投資枠を利用して購入した場合は、この税金が一切かかりません。
新NISA口座で保有すれば530円をそのまま受け取れるため、実質的な利回りが大幅に向上します。
長期投資を考えているなら、新NISA口座の活用は必須と言えるでしょう。
中間配当と期末配当の2回に分けて受け取れる
NTTの配当金は年2回に分けて支払われます。
中間配当は12月中旬頃に、期末配当は6月下旬頃に指定の口座に振り込まれます。
2026年3月期の予想では、中間配当・期末配当ともに1株あたり2.65円ずつとなる見込みです。
つまり100株保有の場合、12月に265円、6月に265円の合計530円(いずれも税引前)を受け取ることになります。
年2回の配当は、定期的な収入として生活の足しにできるメリットがあります。
配当利回りは約3.3%〜3.4%の水準
2025年12月末時点の株価約157円で計算すると、配当利回りは約3.38%となります。
この利回りは、メガバンクの定期預金金利(0.002%程度)と比較すると圧倒的に高い水準です。
しかも新NISA口座で保有すれば非課税となるため、実質利回りはさらに魅力的になります。
配当利回り3%台は高配当株として十分評価できる水準であり、安定収入を求める投資家から人気を集めています。
ただし、株価が変動すれば配当利回りも変わるため、購入タイミングには注意が必要です。
2.NTT株の配当金はいつもらえる?権利確定日と支払日

配当金の権利確定日は年2回(9月30日と3月31日)
配当金を受け取る権利が確定する日を「権利確定日」と呼びます。
NTTの権利確定日は、中間配当が9月30日、期末配当が3月31日です。
この日に株主名簿に記載されている株主に対して、配当金を受け取る権利が発生します。
つまり、権利確定日の時点でNTT株を保有していれば、配当金がもらえるということです。
年2回のチャンスがあるため、どちらのタイミングでも配当を受け取ることが可能です。
権利付き最終日までに株を購入する必要がある
配当金を受け取るためには、権利確定日に株主である必要がありますが、実は権利確定日当日に購入しても間に合いません。
株式の受渡しには取引日から2営業日かかるため、権利確定日の2営業日前(権利付き最終日)までに購入する必要があります。
たとえば、3月31日が権利確定日の場合、通常は3月27日頃が権利付き最終日となります(営業日によって変動)。
この日までに株を購入し、保有していれば配当金を受け取る権利が得られます。
逆に、権利付き最終日の翌営業日(権利落ち日)に売却しても、配当金は受け取れます。
中間配当の支払日は12月中旬
中間配当(9月30日権利確定分)の支払いは、12月中旬頃に行われます。
具体的な支払日は毎年若干変動しますが、おおむね12月の第2週から第3週に振り込まれることが多いです。
証券会社の口座を通じて株式を保有している場合は、その証券口座に自動的に入金されます。
配当金の入金通知はメールや取引画面で確認できるため、支払日前後にチェックしておきましょう。
中間配当があることで、年末の時期に追加収入が得られるメリットがあります。
期末配当の支払日は6月下旬
期末配当(3月31日権利確定分)の支払いは、6月下旬頃に行われます。
こちらも年によって数日のズレはありますが、通常は6月の最終週に振り込まれることが一般的です。
期末配当は定時株主総会での承認を経て支払われるため、中間配当よりもやや遅いタイミングとなります。
100株保有であれば税引前265円程度が口座に入金されるため、夏のボーナスのような感覚で受け取れます。
年2回の配当サイクルを把握しておくことで、資金計画が立てやすくなります。
3.NTT株100株を購入するにはいくら必要?

現在の株価は156円〜157円程度
2025年12月末時点でのNTTの株価は、1株あたり約156円〜157円で推移しています。
株価は市場の需給や業績、経済環境によって日々変動するため、購入タイミングによって必要資金は変わります。
NTTは東証プライム市場に上場しており、平日9時から15時(昼休み11時30分〜12時30分)の取引時間中に売買できます。
最新の株価は証券会社のアプリやWebサイト、Yahoo!ファイナンスなどで簡単に確認できます。
株価の動きを定期的にチェックして、自分が納得できる価格で購入することが大切です。
100株購入に必要な資金は約15,600円
NTT株の売買単位は100株です。
株価157円で計算すると、100株の購入には約15,600円の資金が必要になります。
これは高配当株の中でも比較的少額で購入できる部類に入り、投資初心者にも手が届きやすい金額です。
証券会社によっては別途売買手数料がかかる場合もありますが、ネット証券の多くは手数料無料のプランを提供しています。
まずは100株から始めて、配当金を実際に受け取る体験をしてみるのも良いでしょう。
株式分割で個人投資家も買いやすい銘柄に
NTTは2023年7月1日に1株を25株に分割する株式分割を実施しました。
分割前は1株あたり4,000円台で推移しており、100株購入には40万円以上の資金が必要でした。
しかし分割後は株価が約1/25となり、わずか1万円台で100株が購入できるようになりました。
この変更により個人投資家の参入障壁が大幅に下がり、NTTの株主数は大きく増加しています。
少額から高配当株投資を始めたい人にとって、非常に魅力的な選択肢となっています。
少額から投資できる高配当株として人気
約15,600円という少額投資で年間530円(税引前)の配当が得られるNTT株は、配当金投資の入門銘柄として注目されています。
新NISA制度の成長投資枠は年間240万円まで投資できるため、NTT株なら数千株単位での投資も可能です。
たとえば100万円をNTT株に投資すれば、約6,366株を取得でき、年間約33,700円の配当収入が期待できます。
配当利回り3%台の安定収入に加え、NTTの事業の安定性も人気の理由です。
複数の高配当株を組み合わせたポートフォリオの一部として、NTT株を組み入れる投資家も増えています。
4.NTTの配当金の推移と増配実績

15期連続増配中の安定した株主還元
NTTは2012年度から2026年度まで15期連続で増配を続けています。
これは企業が株主還元を重視し、安定的に利益を株主に還元している証拠です。
リーマンショックやコロナ禍などの経済危機を経ても、一度も減配(配当金の減額)をしていません。
このような長期的な増配実績は、投資家にとって大きな安心材料となります。
配当金を当てにした長期投資戦略を立てる上で、増配の継続性は非常に重要な指標です。
2026年3月期は前期比0.1円増配の5.3円
2025年度(2026年3月期)の配当予想は1株あたり5.3円で、前期の5.2円から0.1円の増配となります。
一見すると0.1円という小幅な増配に見えるかもしれませんが、これは約1.9%の増加率です。
無理な増配で将来的に配当を維持できなくなるリスクを避け、持続可能な範囲で着実に株主還元を拡大する方針です。
このような慎重かつ堅実な増配姿勢は、長期投資家にとって非常に好ましいものです。
業績に応じて配当を調整しながらも、増配基調を維持する姿勢が評価されています。
配当性向は約43%で持続可能な水準
配当性向とは、純利益のうち何パーセントを配当金として支払っているかを示す指標です。
NTTの配当性向は約43%〜44%と、適正な水準を保っています。
一般的に配当性向が高すぎる(70%〜80%以上)と、業績悪化時に配当を維持できなくなるリスクが高まります。
逆に低すぎると株主還元が不十分と見られる可能性があります。
NTTの40%台の配当性向は、株主還元と事業成長のバランスが取れた健全な水準と言えます。
2003年度比で配当金は10倍以上に拡大
長期的な視点で見ると、NTTの配当金は2003年度と比較して10倍以上に増加しています。
株式分割を考慮した調整後の数値でも、この20年余りで配当金は大幅に拡大してきました。
これは通信事業の安定した収益基盤に加え、グローバル事業の成長が寄与しています。
長期保有している株主ほど、この増配の恩恵を大きく受けることができます。
今後も通信インフラ企業としての安定性を背景に、配当の持続的な成長が期待できます。
5.NTT株の配当金をより多く受け取る方法

新NISA制度を活用すれば配当が非課税になる
通常、配当金には20.315%の税金がかかりますが、新NISA口座で保有すれば完全に非課税となります。
たとえば100株保有で年間530円の配当金を受け取る場合、課税口座だと約107円が税金として引かれます。
しかし新NISA口座なら530円をそのまま受け取れるため、実質的な利回りが向上します。
100万円投資して年間約33,700円の配当を得る場合、税金は約6,850円にもなりますが、新NISAならこれがゼロです。
配当金投資を考えているなら、新NISA制度の活用は絶対に欠かせません。
保有株数を増やせば配当収入も比例して増加
配当金は保有株数に比例するため、株数を増やせば受取額も増えます。
| 保有株数 | 年間配当金(税引前) | 税引後手取り額(概算) |
|---|---|---|
| 100株 | 530円 | 423円 |
| 500株 | 2,650円 | 2,112円 |
| 1,000株 | 5,300円 | 4,223円 |
| 5,000株 | 26,500円 | 21,116円 |
| 10,000株 | 53,000円 | 42,233円 |
このように保有株数を増やすことで、配当収入を段階的に拡大できます。
毎月一定額をNTT株の購入に充てる積立投資を行えば、着実に保有株数を増やすことが可能です。
配当金を再投資に回すことで、複利効果も期待できます。
長期保有で株主優待のdポイントももらえる
NTTは配当金に加えて株主優待制度も実施しています。
100株以上を2年以上継続保有すると、dポイント1,500ポイントが年1回進呈されます。
さらに5年以上の長期保有者には3,000ポイントに増額されます。
配当金530円に加えてdポイント1,500円相当(2年以上保有)がもらえれば、実質的な利回りはさらに向上します。
dポイントはコンビニやドラッグストア、ネットショッピングなど幅広く使えるため、現金に近い価値があります。
複利効果を活かした継続投資が重要
配当金を消費せずに再投資に回すことで、複利効果が得られます。
たとえば100株保有で年間530円の配当を受け取り、それを貯めて追加購入に充てることができます。
株価157円なら、配当金を約30年貯めれば追加で100株購入できる計算です(税引前ベース)。
もちろん自己資金も追加投資すれば、保有株数の増加ペースは加速します。
長期的な視点で継続投資を行うことが、配当金収入を大きく育てる秘訣です。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
- NTT株100株の2026年3月期予想配当金は年間530円(税引前)、手取りは約423円
- 配当金は年2回、12月中旬(中間配当)と6月下旬(期末配当)に受け取れる
- 配当を受け取るには権利確定日の2営業日前(権利付き最終日)までに株を購入する必要がある
- 100株購入に必要な資金は株価約157円×100株=約15,600円
- 配当利回りは約3.3%〜3.4%で高配当株として魅力的な水準
- NTTは15期連続増配中で安定した株主還元を実施している
- 新NISA口座で保有すれば配当金が完全非課税になり実質利回りが向上する
- 2年以上保有でdポイント1,500円相当の株主優待ももらえる
- 配当金を再投資することで複利効果が得られ資産形成が加速する
- 少額から始められる高配当株として投資初心者にもおすすめ
NTT株は少額から配当金投資を始められる魅力的な銘柄です。新NISA制度も活用しながら、まずは100株から投資を始めてみてはいかがでしょうか。配当金という形で定期的な収入を得られる喜びを、ぜひ実感してください。
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