あなたは「NTT株を100株持っていると、配当金はいつもらえるの?」と思ったことはありませんか?結論、NTTの配当金は年2回、12月中旬と6月下旬に支払われます。この記事を読むことでNTT株100株の配当金額や受取時期、税引き後の手取り額、配当利回りの推移、そして受取方法まで詳しくわかるようになりますよ。ぜひ最後まで読んでください。
Contents
1.NTT株100株の配当金はいつ受け取れる?

NTTの配当金支払日スケジュール
NTTの配当金は年2回に分けて支払われる仕組みになっています。
中間配当の支払日は12月中旬、期末配当の支払日は6月下旬です。
具体的なスケジュールはNTTの公式IR・株式カレンダーで毎年発表されますので、確実な日程を知りたい場合は公式サイトを確認しましょう。
配当金は権利確定日から約2〜3ヶ月後に支払われるため、この時期を目安に受取準備をしておくとよいでしょう。
中間配当と期末配当の支払時期
NTTでは年間の配当金が2回に分割されて支払われます。
中間配当は9月30日を権利確定日として、12月中旬頃に支払われます。
期末配当は3月31日を権利確定日として、6月下旬頃に支払われる仕組みです。
2025年度の配当予想では、中間配当が1株あたり2.6円、期末配当が2.7円、合計で年間5.3円とされています。
権利確定日と権利付き最終日の仕組み
配当金を受け取るためには、権利確定日に株主名簿に記載されている必要があります。
NTTの権利確定日は9月30日(中間配当)と3月31日(期末配当)です。
ただし、株式の受渡しには2営業日かかるため、権利付き最終日までに株を購入する必要があります。
たとえば、権利確定日が3月31日の場合、権利付き最終日はその2営業日前となりますので、この日までに株式を保有していることが必須条件です。
配当金受取までの流れ
配当金受取までの基本的な流れは次のとおりです。
まず、権利付き最終日までにNTT株を購入します。
次に、権利確定日に株主名簿に記載されることで配当金を受け取る権利が確定します。
その後、支払開始予定日に配当金が支払われるという流れです。
配当金の受取方法は、銀行口座への振込、証券口座への入金(株式数比例配分方式)、配当金領収証による受取など複数の方法から選択できます。
2.NTT株100株でもらえる配当金はいくら?

2025年度の配当金額
2025年度(2026年3月期)のNTTの1株あたり配当金は5.3円と予想されています。
100株を保有している場合、530円の配当金を受け取れる見込みです。
これは前年度の5.2円から0.1円増配となり、15期連続の増配が継続される見通しです。
NTTは長期的に株主還元を重視しており、2003年度比で見ると配当金は10倍以上に拡大しています。
中間配当と期末配当の内訳
2025年度の配当金内訳は、中間配当が2.6円、期末配当が2.7円の予定です。
100株保有の場合、中間配当で260円、期末配当で270円を受け取ることになります。
過去の実績を見ると、中間配当と期末配当はほぼ同額か、期末配当がやや多めに設定される傾向があります。
この2回に分けた配当により、株主は年2回の配当収入を得られるメリットがあります。
税引き後の実際の手取り額
配当金には20.315%の税金(所得税15.315%+住民税5%)がかかります。
100株で530円の配当金を受け取る場合、税引き後の手取り額は約423円となります。
具体的には、530円×(1−0.20315)≒422.3円という計算です。
ただし、新NISA口座で株式を保有している場合は配当金が非課税となり、530円を満額受け取ることができます。
過去5年間の配当金推移
NTTの配当金は年々増加傾向にあります。
2020年度は4.4円、2021年度は4.6円、2022年度は4.8円、2023年度は5.0円、2024年度は5.2円と着実に増配を続けています。
2025年度は5.3円が予想されており、14期連続増配が実現すれば15期連続の記録となります。
NTTは株式分割も複数回実施しており、2023年7月には1株を25株に分割することで、個人投資家が購入しやすい株価水準を実現しました。
3.NTT株の配当利回りと配当性向

現在の配当利回りと市場平均との比較
NTTの配当利回りは約3.3%となっています(株価156円前後で計算した場合)。
東証プライム市場の平均配当利回りは約2.3%程度ですので、NTTは市場平均を上回る高配当株といえます。
配当利回りは株価の変動によって変わりますが、NTTは安定的に3%前後の利回りを維持してきました。
過去10期分の配当利回りの平均は約3.18%であり、長期的に見ても安定した配当収入が期待できる銘柄です。
15期連続増配の実績
NTTは2012年度から継続して増配を続けており、2025年度で15期連続増配となる見込みです。
この長期の増配実績は、NTTの安定した収益基盤と株主還元への強い姿勢を示しています。
通信事業という生活インフラを担う事業特性上、景気の影響を受けにくく、安定的なキャッシュフローを生み出せることが増配の背景にあります。
株主還元を経営の最重要課題の一つとしており、継続的な増配と機動的な自己株式取得を基本方針としています。
配当性向から見る配当の安定性
NTTの配当性向は約43%となっています(直近の実績より)。
配当性向とは、企業が利益のうちどれだけを配当金として株主に還元しているかを示す指標です。
一般的に適正な配当性向は30〜50%程度とされており、NTTはこの範囲内に収まっています。
配当性向が適正水準にあることは、無理のない範囲で株主還元を行っており、今後も配当の継続性が期待できることを意味します。
株式分割後の配当金の変化
NTTは2023年7月1日に1株を25株に分割する大規模な株式分割を実施しました。
この分割により、株価は約4,000円台から170円前後まで下がり、100株購入に必要な資金も約40万円から約1万7,000円程度に減少しました。
株式分割は配当金の総額には影響しませんが、1株あたりの配当金は25分の1になります。
ただし保有株数が25倍になるため、受け取る配当金の総額は変わらず、より多くの個人投資家が投資しやすくなったといえます。
4.NTT株の配当金を受け取る方法

配当金の受取方法の種類
NTT株の配当金には複数の受取方法があります。
株式数比例配分方式は、証券会社の取引口座で配当金を受け取る方法で、最も一般的です。
登録配当金受領口座方式は、指定した一つの銀行口座ですべての銘柄の配当金を受け取る方法です。
個別銘柄指定方式は、銘柄ごとに受取口座を指定する方法で、柔軟な管理が可能です。
配当金領収証方式は、郵送された配当金領収証を金融機関の窓口に持参して現金で受け取る方法ですが、手間がかかるため推奨されていません。
新NISA口座での非課税メリット
新NISA口座でNTT株を保有すると、配当金が非課税になる大きなメリットがあります。
通常の課税口座では配当金に20.315%の税金がかかりますが、NISA口座なら税金が一切かかりません。
100株で530円の配当金の場合、課税口座では約423円ですが、NISA口座なら530円全額を受け取れます。
NTTは新NISA成長投資枠の対象銘柄ですので、長期保有を前提とするならNISA口座での保有がおすすめです。
株主優待dポイントとの併用
NTTには配当金とは別に株主優待制度があり、dポイントが進呈されます。
100株以上を2年以上3年未満保有すると1,500ポイント、5年以上6年未満保有すると3,000ポイントのdポイントがもらえます。
同一株主番号で得られる最大ポイント数は4,500ポイントです。
dポイントはコンビニやドラッグストア、スマホ料金の支払いなど幅広く利用できるため、配当金と合わせると実質的な利回りはさらに高くなります。
ただし、dポイントを受け取るにはエントリー手続きが必要で、期間内に申請しないと受け取れないので注意が必要です。
配当金を確実に受け取るための注意点
配当金を確実に受け取るためには、いくつかのポイントに注意が必要です。
まず、権利付き最終日までに株式を購入することが必須条件です。
次に、証券会社や銀行の口座情報を正しく登録しておくことが重要です。
株式数比例配分方式を選択している場合は、証券口座に自動的に入金されますが、他の方式では別途手続きが必要な場合があります。
また、配当金領収証が届いた場合は有効期限が3年間ですので、期限内に受け取る手続きをしましょう。
住所変更などがあった場合は、速やかに証券会社または株主名簿管理人に届け出ることで、配当金関連書類が確実に届くようにしておくことが大切です。
まとめ
この記事では、NTT株100株の配当金について詳しく解説しました。重要なポイントをまとめます。
- NTTの配当金は年2回、中間配当が12月中旬、期末配当が6月下旬に支払われる
- 2025年度は1株あたり5.3円、100株で530円(税引き後約423円)の配当金が見込まれる
- 配当金を受け取るには権利確定日(9月30日・3月31日)の2営業日前までに株式を購入する必要がある
- NTTは15期連続増配の実績があり、配当利回りは約3.3%と市場平均を上回る高配当株
- 新NISA口座で保有すれば配当金が非課税となり、税金分の約107円も満額受け取れる
- 株主優待として100株2年以上保有で1,500ポイント、5年以上保有で3,000ポイントのdポイントがもらえる
- 配当金の受取方法は証券口座への入金(株式数比例配分方式)が最も便利でおすすめ
- 配当性向は約43%と適正水準にあり、今後も安定した配当継続が期待できる
- 2023年の株式分割により100株購入に必要な資金が約1万7,000円程度と個人投資家にも買いやすくなった
NTT株は高配当で増配実績もあり、株主優待も充実している魅力的な投資先です。配当金を受け取るスケジュールや方法をしっかり理解して、安定した配当収入を得られるようにしましょう。新NISA口座を活用すれば、税制メリットも最大限に享受できますよ。ぜひこの記事を参考に、NTT株への投資を検討してみてください。
関連サイト