あなたは「GMOクリック証券とDMM FXのどちらで口座を開設すべきか」と迷っていませんか?結論、両社はスプレッドやスワップポイントなど基本スペックが似ていますが、取引スタイルによって向き不向きがあります。この記事を読むことで両社の違いと、あなたに最適な証券会社の選び方がわかるようになりますよ。ぜひ最後まで読んでください。
1.GMOクリック証券とDMM FXの基本スペック比較

口座数と預かり資産残高で見る信頼性
GMOクリック証券とDMM FXは、どちらも国内トップクラスの規模を誇る証券会社です。
GMOクリック証券は総口座数100万口座を突破しており、証券口座数は約55万口座となっています。
GMOインターネットグループの一員として、株式やFX、CFD、バイナリーオプションなど幅広い金融商品を取り扱っているのが特徴です。
一方、DMM FXは口座数83万口座以上を誇り、預かり資産は1,300億円以上に達しています。
DMM.com証券全体では90万口座以上の総口座数を持ち、FX専門業者としての実績が豊富です。
どちらも大手企業グループの傘下にあるため、財務基盤が安定しており、信頼性の高い証券会社と言えるでしょう。
倒産リスクも低く、安心して資金を預けることができます。
取引単位と最低資金の違い
取引を始める際の最低資金は、初心者にとって重要な選択基準となります。
GMOクリック証券は1,000通貨単位から取引が可能です。
ただし、ハンガリーフォリント円・南アフリカランド円・メキシコペソ円は10,000通貨単位となっています。
米ドル円で例えると、1ドル=150円の場合、最低6,000円程度の資金があればレバレッジ25倍で取引を始められます。
DMM FXの最小取引単位は、2025年1月から主要4通貨ペア(米ドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円)にミニ通貨ペアが追加され、1,000通貨から取引可能になりました。
それ以外の通貨ペアは10,000通貨単位となっています。
少額から安全にFXを始めたい初心者には、GMOクリック証券の方が取引しやすい環境が整っています。
資金に余裕がある方や、本格的に取引したい方はどちらを選んでも問題ありません。
取扱通貨ペア数とラージ銘柄の比較
GMOクリック証券は通常通貨ペア20種類に加え、ラージ銘柄6通貨ペアを提供しています。
ラージ銘柄では、通常の最大100万通貨から200万通貨までの大口発注が可能です。
特徴的なのは、チェココルナ円・ハンガリーフォリント円・ポーランドズロチ円といった東欧通貨ペアを取り扱っている点です。
DMM FXは通常通貨ペア20種類に加え、2025年1月からラージ通貨ペア4種類とミニ通貨ペア4種類が追加されました。
DMM FX独自の通貨ペアとして、トルコリラ円・米ドルカナダドル・ユーロNZドルがあります。
高金利通貨や東欧通貨に興味がある方はGMOクリック証券、トルコリラ円を取引したい方はDMM FXという選択になります。
また、大口取引をする方は、ラージ銘柄の種類が多いGMOクリック証券が有利です。
各種手数料とコストの違い
FX取引にかかる手数料は、両社ともほぼ同じ水準です。
GMOクリック証券は取引手数料・口座開設費用・維持費用・出金手数料がすべて無料となっています。
ただし、追証未解消による強制決済手数料とロスカット手数料は、主要通貨ペア1万通貨単位につき500円(税込)が発生します。
一方、DMM FXはすべての手数料が完全無料です。
追証が解消されなかった場合の強制決済手数料やロスカット手数料も無料となっており、コスト面では若干DMM FXが有利と言えます。
GMOクリック証券では、提携金融機関から即時入金サービスを利用する場合、入金手数料も無料になります。
手数料の透明性が高く、予期せぬコストが発生しにくいのは両社の共通のメリットです。
取引コストを重視するなら、すべての手数料が無料のDMM FXを選ぶとよいでしょう。
2.スプレッドとスワップポイントを徹底比較

主要通貨ペアのスプレッド比較
スプレッドはFX取引における実質的なコストであり、狭いほど有利です。
GMOクリック証券とDMM FXのスプレッドは、業界最狭水準で非常に近い水準となっています。
米ドル円は両社とも0.2銭、ユーロ円は0.4銭、ポンド円は0.9銭と同じスプレッドです。
豪ドル円も両社とも0.5銭と横並びとなっています。
南アフリカランド円では、GMOクリック証券が0.9銭、DMM FXが1.0銭と、わずかにGMOクリック証券の方が狭くなっています。
メキシコペソ円も同様に、GMOクリック証券が有利な設定です。
スプレッドだけで比較すると、両社にほとんど差がないと言えるでしょう。
ただし、相場の急変時や流動性が低下した時にはスプレッドが拡大する可能性があるため、注意が必要です。
スプレッド提供時間の違いと注意点
原則固定スプレッドの適用時間には、両社で違いがあります。
GMOクリック証券は午前9時から翌午前3時までが原則固定スプレッドの対象時間です。
一部通貨ペア(6通貨)を除き、時間帯によるスプレッドの変動がほとんどありません。
時間帯を気にせず取引できるのは、GMOクリック証券の大きなメリットと言えます。
DMM FXは午前9時から翌午前5時までが原則固定スプレッドの適用時間となっています。
コアタイム以外では、スプレッドが広がる可能性があります。
ただし、2024年8月以降、GMOクリック証券は世界情勢の影響を受け、全通貨ペアに対して原則固定スプレッドの提示を一時停止していた時期がありました。
相場の急変時にはどちらの会社もスプレッドが拡大する可能性があることを理解しておきましょう。
スワップポイントの実績比較
スワップポイントは、ポジションを保有し続けることで得られる金利差調整分です。
中長期投資では、スワップポイントの水準が収益に大きく影響します。
2025年2月時点のデータでは、GMOクリック証券の方がスワップポイントが高い傾向にあります。
米ドル円の買いスワップは、GMOクリック証券が1日あたり約220円、DMM FXが約215円と、わずかにGMOクリック証券が有利です。
豪ドル円や南アフリカランド円といった高金利通貨ペアでも、GMOクリック証券の方が高い水準を維持しています。
さらに、GMOクリック証券はスワップポイントを「一本値」に設定しています。
一本値とは、買いスワップと売りスワップが同額になる仕組みで、売りポジションを持つ際のコスト削減につながります。
スワップポイント狙いの中長期投資なら、GMOクリック証券が有利と言えるでしょう。
高金利通貨ペアの取り扱い状況
高金利通貨ペアは、スワップポイントを狙った投資で人気があります。
GMOクリック証券は、南アフリカランド円・メキシコペソ円・トルコリラ円の3種類の高金利通貨ペアを取り扱っています。
特に南アフリカランド円とメキシコペソ円のスワップポイントは業界最高水準です。
一方、DMM FXでは、高金利通貨ペアとして南アフリカランド円・メキシコペソ円・トルコリラ円を取り扱っています。
ただし、従来はトルコリラ円のみでしたが、2025年に入り高金利通貨ペアのラインナップが拡充されました。
GMOクリック証券は東欧通貨(ハンガリーフォリント円、ポーランドズロチ円など)も取り扱っており、選択肢の幅が広いのが特徴です。
高金利通貨ペアでスワップ投資をするなら、取り扱い通貨ペアが豊富なGMOクリック証券がおすすめです。
3.取引ツールと使いやすさの違い

スマホアプリの特徴と操作性
スマホアプリの使いやすさは、外出先での取引に大きく影響します。
GMOクリック証券の「GMOクリック FXneo」は、高機能でありながら直感的に操作できるアプリです。
チャート分析機能が充実しており、テクニカル指標を自由にカスタマイズできます。
スピード注文機能を搭載しており、ワンタップで素早く発注できるのが特徴です。
トレード日記機能もあり、過去の取引を振り返って改善につなげられます。
DMM FXのスマホアプリは、デザイン性が高く、初心者でも直感的に操作できると評判です。
マニュアルを見なくても使いこなせるシンプルな設計になっています。
スタイリッシュな取引画面で、視認性が高いのも魅力です。
初めてFXをする方はDMM FX、テクニカル分析を重視する方はGMOクリック証券がおすすめです。
PC取引ツールの機能比較
PC取引ツールは、本格的な分析や大量の注文に適しています。
GMOクリック証券は「はっちゅう君FXプラス」という高機能ツールを無料で提供しています。
複数のチャートを同時表示でき、マルチモニター環境にも対応しています。
スピード注文機能により、クリック一つで瞬時に発注できるのが強みです。
テクニカル指標やラインツールが豊富で、高度なテクニカル分析が可能です。
DMM FXのPC取引ツールは、「DMM FX PLUS」と「DMM FX STANDARD」の2種類があります。
PLUSは上級者向けの高機能ツール、STANDARDは初心者向けのシンプルなツールです。
自分のレベルに合わせてツールを選べるのがDMM FXの特徴と言えます。
どちらも使いやすさには定評がありますが、カスタマイズ性ではGMOクリック証券が優れています。
チャート分析機能の違い
チャート分析機能は、トレード戦略を立てる上で欠かせません。
GMOクリック証券のチャートツールは、テクニカル指標が38種類と非常に豊富です。
ラインツールも充実しており、トレンドラインやフィボナッチなど様々な描画ができます。
比較チャート機能では、2種類の通貨ペアを1つの画面に表示できます。
さらに、日経平均やNYダウなどのCFD商品のチャートも同時に表示可能です。
通貨ペア間の相関関係を分析したい方には非常に便利な機能です。
DMM FXは「プレミアチャート」という高機能チャートツールを提供しています。
テクニカル指標は29種類と、GMOクリック証券には及びませんが、初心者には十分な数です。
1画面、4画面、6画面への分割表示がボタン一つで簡単に切り替えられます。
テクニカル分析にこだわる上級者はGMOクリック証券、初心者はDMM FXが使いやすいでしょう。
Apple Watchやその他デバイス対応
GMOクリック証券は、Apple Watch専用アプリを提供しています。
手首で相場をチェックでき、設定したアラートが振動で通知されます。
外出中でもスマートに相場を確認できるのは、GMOクリック証券ならではの機能です。
さらに、Windows、Mac、iPad、iPhoneなど幅広いデバイスに対応しています。
どのデバイスでも同じように取引できる環境が整っているのは大きな強みです。
DMM FXは、Apple Watch専用アプリは提供していませんが、スマホ・PC・タブレットには対応しています。
どちらのデバイスでも使いやすいツールが用意されています。
多様なデバイスで取引したい方はGMOクリック証券を選ぶとよいでしょう。
常に最新のデバイスに対応しようとする姿勢は、GMOクリック証券の特徴の一つです。
4.それぞれがおすすめな人の特徴

GMOクリック証券がおすすめな人
GMOクリック証券は、以下のような方に特におすすめです。
少額から取引を始めたい初心者の方には最適です。
1,000通貨単位から取引できるため、数千円の資金でFXを始められます。
スワップポイント狙いの中長期投資をしたい方にも向いています。
高金利通貨ペアのスワップポイントが業界最高水準であり、スワップの一本値設定も魅力です。
高度なテクニカル分析をしたい上級者にもおすすめできます。
豊富なテクニカル指標やチャート機能を活用すれば、精度の高い分析が可能です。
FX以外にも株式やCFDなど、幅広い金融商品を取引したい方にも最適です。
一つの口座で複数の金融商品を管理できるのは大きなメリットと言えます。
また、Apple Watchなど最新デバイスで取引したい方にもGMOクリック証券が向いています。
DMM FXがおすすめな人
DMM FXは、以下のような方に特におすすめです。
初めてFXをする初心者の方には最適です。
シンプルで直感的に操作できる取引ツールは、マニュアルなしでも使いこなせます。
すべての手数料を無料にしたい方にも向いています。
ロスカット手数料や強制決済手数料まで完全無料なのはDMM FXだけです。
デザイン性の高い取引ツールを使いたい方にもおすすめできます。
スタイリッシュな画面デザインで、快適に取引できます。
LINEサポートを利用したい方にも最適です。
DMM FXは業界初のLINEサポートを導入しており、気軽に質問できる環境が整っています。
24時間電話サポートもあるため、サポート体制を重視する方にもDMM FXが向いています。
取引成績を自動で記録・分析してくれる機能もあるため、自分の取引を振り返りたい方にもおすすめです。
両方の口座を開設するメリット
実は、両方の口座を開設するのが最もおすすめです。
それぞれの強みを活かして使い分けることで、より効率的な取引が可能になります。
例えば、スキャルピングやデイトレードはGMOクリック証券、スワップ狙いの長期保有もGMOクリック証券という使い分けができます。
一方で、初心者が練習用に使うならDMM FXといった選択も可能です。
スプレッドキャンペーンは両社が頻繁に実施しているため、その都度有利な方を使うトレーダーも多くいます。
万が一システム障害が発生した場合のリスク分散にもなります。
複数の口座を持つことで、様々な相場環境に柔軟に対応できるのです。
口座開設・維持費用はどちらも無料なので、両方開設してデメリットはありません。
自分の取引スタイルに合った使い分けを見つけていきましょう。
口座開設キャンペーンと特典比較
GMOクリック証券では、最大100万円のキャッシュバックキャンペーンを実施しています。
新規口座開設と取引数量に応じて、段階的にキャッシュバックが受けられます。
取引量が多い方ほど、高額のキャッシュバックを受け取れる仕組みです。
DMM FXは、最大30万円のキャッシュバックキャンペーンを展開しています。
口座開設後3か月間の新規取引数量に応じて、キャッシュバック金額が決まります。
初心者でも達成しやすい条件設定になっているのが特徴です。
キャッシュバック金額だけを見るとGMOクリック証券の方が高額ですが、達成条件も厳しくなっています。
自分の取引量を考えて、どちらのキャンペーンが有利か判断しましょう。
両方の口座を開設すれば、両方のキャンペーン特典を受けられるのも大きなメリットです。
キャンペーン内容は時期によって変わるため、公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
まとめ
- GMOクリック証券とDMM FXは両社とも信頼性が高く、倒産リスクも低い
- GMOクリック証券は1,000通貨から取引できるため、少額投資に向いている
- スプレッドは両社ともほぼ同水準で業界最狭レベル
- スワップポイントはGMOクリック証券の方が高く、中長期投資に有利
- DMM FXはすべての手数料が完全無料でコスト面で優れている
- GMOクリック証券は高度なテクニカル分析ツールが充実している
- DMM FXは初心者でも使いやすいシンプルなデザインが特徴
- 両方の口座を開設して使い分けるのが最も賢い選択
GMOクリック証券とDMM FXにはそれぞれ異なる強みがあります。あなたの取引スタイルや重視するポイントに合わせて、最適な証券会社を選んでください。両方の口座を開設して、実際に使い比べてみるのもおすすめですよ。